製造から大型百貨店まで 次々と潰れていく中国経済
製造から 百貨店 小売りスーパーに至るまで
大陸全土の景気低迷がはっきりとしてきました
最後に少し気になる記事も乗せています
ご覧ください / 大和タケル
中国鉄鋼大手が経営破綻 負債７７００億円超、
９度も債務不履行…「ゾンビ企業」救済せず
国有鉄鋼大手、東北特殊鋼集団（遼寧省）が１０日、
経営破綻し、破産処理手続きに入った。
過剰な設備投資の債務増加と鉄鋼市況の低迷で経営が悪化
同社の負債総額は約７７００億円を超えるとみられる
中国国営新華社通信より
中国全土に広がる百貨店閉店ラッシュ
８月末に山東省青島市の大型百貨店、陽光百貨と
全国展開の百貨大手である百盛集団の重慶市万象台店
さらには大連で有名な久光百貨が相次いで閉店
深刻な業績不振が閉店の原因であると分析している
大連久光百貨の場合、今年上半期の売り上げが
前年同期比で４８・８％も激減した。
重慶市万象台店のオーナーである百盛集団全体の
売上総額も前年同期比で１２％減となったという。
その結果、百盛集団は万象台店だけでなく、
今年に入り 西安市の東大街店と重慶市の大坪店も
閉店させることとなった。
北京商報より
潰れた大型百貨店
これは今年8月に閉店した陽光百貨青島店の告知
これは今年8月に閉店した陽光百貨青島店の告知
摩爾百貨の成都店、友誼商店の南寧店
南京八百半の南京店、世紀金花の銀川店など
まさに「死屍（しし）累々」の惨状である。
中商情報網より
スーパーも同様に売り上げ低下
華潤万家という全国チェーンが今年に入ってから
７２７店舗を閉店させ、「閉店ラッシュ」の最高記録を
更新したという。
７２７店舗を閉店させ、「閉店ラッシュ」の最高記録を
更新したという。
有名なカルフール・グループも中国全土で１８店舗を
閉店し人人楽というスーパー大手は１１店舗を閉めた
閉店し人人楽というスーパー大手は１１店舗を閉めた
百度百科より
危険な罠が待つ 中国のネット事情
この他に 今年の夏頃から爆買いが減少し
日本の銀座高級デパートも閑古鳥が鳴くという
状態なのですが その理由のひとつがネット販売に
流れたからという説があります
しかし 中国のネットは日本などと比較にならないほど危険です
なぜなら 個人情報保護という観点が欠如しているからです
そんなことをしたら 中国共産党が国民を監視できなくなからです
次の記事を見てください
中国で相次ぐ学費詐欺 死亡者まで出る
亡くなったのは９月に大学進学を控えた山東省の１８歳
今月１７日、奨学金を申請したところ、
２日後に男から携帯に「約４万円の奨学金を支給する」
との電話があり ２０分以内に最寄りのＡＴＭへ行き
銀行カードの取引に必要な送金をするよう指示され、
預金９９００元/約15万を指定された口座に移した。
その直後から男の電話は不通に。
女子学生の母親は体が不自由で、詐取された
金は父親が働いて用立てた学費だった。
金は父親が働いて用立てた学費だった。
女子学生は地元警察に被害を届け出たが、
帰宅途中に倒れ、２日後に死亡した。
新京報より
山東省臨沂市などでも同様の事件が相次いで
発生したようですが どうも個人情報がダダ漏れの
背景が起因しているようです
国家が監視しやすくするため 個人情報保護の
法律がほとんど無い 従ってパッケージ化された
個人情報を売買しても たいした罰則もない
これが中国の実情です
ですから中国サイトで商品を買うなどということは
自分なら 絶対に断ります
どのサイトもおもしろいです