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天津大爆発 猛毒神経ガス まとめ記事


大和タケル
天津爆発後にシアン化ガスや神経ガス
などが検出されました
ところが そうした記事や報道は次々と
中国サイトから削除されていきました

このページでは そのときのガス検出の
記事を魚拓を兼ねて まとめました

有毒ガスが大量に発生!

現場消防部の情報によると、爆発の発生した場所には
硝酸カリウムや硝酸ナトリウムなどの硝酸塩物質が
保管されていたとしている。
これらの固体は酸化剤で熱を持ち、衝撃によって
簡単に爆発するという。

シアン化合物が地下水に侵入か?
また他にも、事故現場には少なくとも700トンの
シアン化ナトリウムが保管されていて、現場検証によると
下水溝からすでにシアン化ナトリウムが検出されており、
このことはシアン化ナトリウムがすでに漏洩していることを
意味しているという。

ついに中国軍の対NBC部隊投入へ
シアン化ナトリウム・メチルエチルケトン等で高濃度汚染か



一帯には危険な有毒ガスが発生し、人民解放軍の
核兵器生物化学兵器専門部隊が派遣された。 

13日午後には軍の核兵器と生物化学兵器の専門部隊
が現場に到着し、 救助隊に風上に回るよう指示した。 


 中国軍NBC部隊防毒防放射能戦闘服上下

人民解放軍もドローンとヘリコプターによる捜索
放水活動などを行う130人の部隊を組織した

新華社より抜粋


中国が壊滅するほどの致死量か!?
天津大爆発について 恐るべき続報が
入ってきました



蓄積されていた科学物質から有毒ガスが
発生したこともなんですが 特に脅威的なのが
シアン化ナトリウム 700t分がすでに地下に
染み出し始めているという情報です
シアン化ナトリウムの致死量は成人の場合 
200〜300 mg/人となっています


青酸カリだと成人の場合150〜300mg/人なので 
あまりかわらないレベルの毒性です
(以前 青酸カリ1Kgが盗まれ5000人分の致死量
といわれました)

シアン化ナトリウムは経口で0.3gでほぼ一人が
死亡します (0.15gでも死ぬ場合もある)



ちょっと計算すると3tで10,000,000人で
東京がほぼ壊滅する量です

これが700t分ということは 更に233倍ですから
2330,000,000人分

約23億人分の致死量です・・・
全てが摂取される可能性は少ないですが
かなり危険な状況なのは間違いなく
地下水汚染が除去できなければ
一帯の町は放棄されるかもしれません





爆発現場の空気から青酸ガスを検出 

中国の消防当局は19日までに、天津市の大規模爆発で、
猛毒の神経ガスと青酸ガスの成分が現場の空気から検出さ
れたことを明らかにした。 

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北京公安消防総隊の副参謀長の話として伝えたもので、
副参謀長は「サンプリング検査でシアン化ナトリウムと
神経ガスの2種類の有毒な気体が測定された。 
指標は最高レベルに達している」と語っている。 

 中国の化学物質専門家によると、現場にあった危険な化
学物質が水に触れたり、爆発の過程で高温にさらされたり
することで化学反応を起こし、神経ガスなどができる
可能性があるという。
 現時点で確認できる化学物質は、硝酸アンモニウム
約800トン、硝酸カリウム約500トン、
シアン化ナトリウム類約2千トンなど。

これらが人体に与える影響について、北京化工大学の教授
は「シアン化ナトリウムの固体の毒性は非常に強い。 
数十ミリグラムを摂取しただけで命を落とすだろう」と
指摘した
中国中央テレビより抜粋
 
ZYKLON(チクロン)-B 
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チクロンBは 元々は殺虫剤として
開発されたものの ww2ではアウシュビッツ等の
ガス室で処刑に用いられたシアン化物の
毒ガスだったからです

現在 天津市ではこのチクロンBと同様の
青酸ガスが検知された模様です

ただポリウレタン系のゴムが火事などで
燃えた場合でも青酸ガスが発生するので
問題はガスの濃度でしょう

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1ppmの概念図
青酸ガスの場合 300ppmだとほぼ
成人が窒息死する数値です

ちなみに青酸系が人を殺すのは
体内に入った青酸基が酸素の吸収を
止めてしまう→窒息→死亡となるからです

今回まだ濃度は判ってませんが
現場の汚染水は最高で基準値の30倍近い
シアン化合物が検出されたようなので
相当な高濃度となっているようです

しかも当初報道の700tでなく2000tもあったようです

さらに中国では内陸部の砂漠化が進んでいて
北京近郊まで一部が砂漠化してきているようです
そんな状況で地下水の汚染された天津市は
どうなるのか 近平閥の動向が注目です

参考文献
20世紀の科学物質
常石敬一


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 天津爆発現場で神経ガス検出 中国消防当局が説明 

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北京市公安消防総隊の李興華・副参謀総長が爆心地周辺の
気体を検査した結果猛毒の神経ガスと 青酸ガスが現場の
空気から検出されたことを明らかにした。

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消防当局によると、爆発現場には40種を超す
危険な化学物質があった。 中国中央テレビ

神経ガス報道を否定 消防と意見矛盾

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中国天津市で起こった爆発現場で神経ガスが
検出されたと伝えた国営中央テレビの報道について、 
同市環境保護局の温武瑞局長は19日、「そのような
物質は検出されていない」と否定した。

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国営新華社通信も「爆発現場では根本的に
神経ガスは生成できない」
と語る専門家の見解を紹介。 
中央テレビも「神経ガス検出」を報じた番組を
ウェブサイトから削除した。
 
財新網の写真は瞬速で削除された

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なぜ急に神経ガスページも画像も削除なのか? 

ここまで中国にしては 比較的自由な報道だったのに
中国中央電視台(中央テレビ)が神経ガス検出を報道した
とたんに当該ページもまた泡立つ道路の画像も削除
されました

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なぜ急に神経ガスページも泡画像も削除したんでしょうか? 
それは青酸ガスは火災によってポリウレタン等からも
発生しますが 神経ガスなどは偶発的に発生するのは
難しいからだと思います

神経ガスというのは 主に有機リン化合物によるガスです
殺人カルト オウムが使用したサリンもこの神経ガスの
一種です

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皮膚のどこからでも入り 吸い込んだ場合には
150mg/分・平方mと僅かな量で痙攣 麻痺 窒息が
おこります この威力はカルトの地下鉄襲撃により
我々にもまだ記憶にあるところでしょう
そしてこの様に強力な神経ガスは火事場では
簡単に合成されないでしょう

ではなぜ北京市公安消防総隊の副参謀総長が
確認したんでしょうか?
それは現実に天津に中国軍の神経ガスが存在した
からに違いありません

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さて そうなると問題になるのが↓の内容です 
"中国は1993年1月13日に化学兵器禁止条約に署名した。
化学兵器禁止条約は1997年4月25日に批准された
化学兵器禁止機関 (OPCW)に提出された公式宣言において、
中国政府は過去に少量の化学兵器を保有していたが、
条約の批准以前に「化学兵器を破棄した」ことを申告している"

また、中国は、マスタードガスとルイサイトの
2種類の化学物質が生産可能な化学製品製造施設は2か所
だけであったと申告している

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これを読むと中国軍は元々神経ガスは作っていなくて
しかも化学兵器は1997年の化学兵器禁止条約批准以降は
全て廃棄したことになっています!

あれれ? 中国には存在しないはずの化学兵器成分だ

それが天津事故で検出されたとなると 中共は国際的に
まったく嘘をついてことがはっきりしてしまうんです
しかも そうした化学兵器が民間倉庫にあった
たぶん横流しでしょうが これも大問題です 
なぜならここから第三国→テロリストに渡る可能性大
だからです

これがバレそうなので 近平が必死こくのも判ります
アメリカとかがどう思ってるか ぜひ感想を聞いてみたい

ついでに旧日本軍はホスゲンや糜爛性ガスは
持っていたけど リン系神経ガスは持ってなかったので
日本軍のせいにはできないです 



こちらは相互リンクサイトです
どのサイトもおもしろいです